FC2ブログ
    現在の閲覧者数:

    ビルダー選び ECO HOUSE編

    ECO HOUSE(ナカジマホーム)

    鵜野日出男さんのホームページ(http://homepage3.nifty.com/net-forum/)に
    「パッシブハウス、Q1、R-2000の性能基準に準じているかエコロジー、
     又は地場の信頼性が特出しているビルダーのみ」
    としてリンクされている会社の一つです。

    高断熱高気密について、ネットで色々調べていくうちに鵜野日出男さんのページに
    行き当たり、その歯に衣着せぬ書きっぷりにファンになりました。
    最初はブログやフォーラムを延々と読み漁っていたのですが、あるときページの下
    のほうにビルダーがリンクされていることに気づき、そのうち私の地域を施工エリア
    としている会社として、この会社が気になりだしました。

    私はエコロジーには関心の薄い人間です。住まいに高断熱高気密を求めるのは、
    エコのためでなく、あくまで住み心地のためです。
    そんな私にとってこの会社のコンセプトは、空き缶をポイ捨てしている人間に
    とっての環境保護団体グリーンピースのようなもの。(失礼)
    正直、なんだかなぁ、と思ったのですが、ホームページや取り寄せた資料を
    読んでいくと、さすがに鵜野日出男さんがリンクしているだけあり、断熱気密
    についての考え方は骨がありそうです。
    木製サッシに木製断熱材の内外ダブル断熱、U値は窓1.3、壁0.33と結構いけてます。

    とりあえず一度見てみようと思い、モデルハウスに行って見ました。

    モデルハウスでは、アシスタント?の女性が案内してくれたのですが、感心したのは
    どこぞのメーカーと違い、よく勉強していること。
    他のハウスメーカーなどでは、営業担当がなかなか答えてくれないような私の繰り
    出すマニアックな質問も、即答でサラサラと答えてくれます。

    そして、5月の初夏の日差しの中でしたが、中に入った時の他と違うカラッとして清涼
    な感じの空気感が今でも印象に残っています。
    正直、その瞬間に自分の中では”ここだ!”という感じでしたが、なにぶん大きな買い
    物です。
    本格的な夏にどうなるのかそこを見極めてから決めよう、と考え、空いた時間で別の
    色々な角度から検証してみることにしました。

    ネット上の評判
    →ほとんどありません。
     若干ネガティブな情報(木製窓がボロボロとか、ヒバの風呂がカビるとか)
     もありましたが、それぞれの信憑性など考えていくと問題ないものと判断しました。
     (けなされている木製窓は時期的に見ると、スウェーデンハウスと同じものを採用
      していた頃のことのよう。風呂については個人の使い方もあるでしょう。
      アフター対応どうこうについては、具体的な話が乏しく、信憑性が低いです。)

    財務状況
    →帝国データバンクを見てみました。毎年そこそこ利益を出してます。
     自己資本比率など見ても、問題がある、というよりむしろ健全な部類です。
     その後、私は埼玉県庁へ行き、建築確認申請に関連する決算書類なども全部確認
     しましたが、問題ありませんでした。

    透湿性の考え方
    →断熱気密関係の本を色々と買いあさり調べてみましたが、使っている素材が独特
     なので、なかなか該当する情報がありません。
     結局、各素材の透湿抵抗値を並べてみると、一部気になる物はありますが、どうやら
     問題なさそうです。

    逆ベタ基礎
    →コンクリート2度うちを行わなくて済むため、ローコストメーカーがコスト削減で使って
     いる、という情報がありました。ただ、そこで議論されていたのは、逆ベタの強度云々
     というよりは床下がないため、床下配管が埋め込みになりメンテできなくなるとか、
     基礎断熱で基礎コンクリートを蓄熱に使うと、シロアリが寄ってくる、とかでした。
     ECO HOUSEは配管が全部壁出し、かつ基礎断熱でないため、該当しません。
     ただ、2点ほど不利な点があるにはあります。
     ・1Fに浴室を持ってきた場合、床下がないので浴槽や排水管など埋め込みが
      できず、脱衣所と浴室床に段差が出る。
     ・長期優良住宅に対応しようとすると、床下(人通口)が必要となるため、スキップ
      フロアにしなければならなくなる。
     私としては耐震性を重視したく、上記は問題ないものと考えました。

    構造・使用部材
    →とにかく丈夫で長持ち、取替えが利いて産廃にならない、ということにこだわった物
     でできています。 屋根瓦、窓、内外装、柱や梁、床材、配管、雨どいなどここまで
     こだわったところはあまり見たことがありません。

    価格
    →木の家55プロジェクト、ということをやっていて、坪55万(40坪前後で)が目安
     になっているようです。地場のビルダーで坪55とはなかなかいいお値段です。例え
     ば富士住建などと比較すると坪10万以上違います。ただ、使っているもの自体が
     相当良いもので、家自体に金をしっかりかける、という考えのようです。

    6月になって、完成現場見学会が何件かあったので、待ってましたとばかりに
    向かいました。
    6月の見学会の日の外気温は33度。家に入ると26度、蔵の中のようにひんやりして
    います。3Fにエアコンが1台だけついていて、運転も微風、かつ見学者が10人前後
    うろうろしている状態でも、汗がスーッと引いていきます。

    高断熱高気密住宅はQ値を稼ぐため、窓を小さめに設計しているのを良く見ますが、
    ここは南面の2F3Fが吹き抜けで、大きな窓をつけています。それでも窓のU値が
    壁なみなので、室内温度が上がらないようです。

    7月後半は36度でしたが、レーザーで測ってみると内部は壁も天井も床も26度。湿気も
    あまり感じません。こちらも日射はガンガンに入っているのですが、エアコンは3Fの
    1台だけ。(この日はやや強めの運転でしたが。)

    この時点で、私の中では第一候補となりました。
    早速ファーストプランをその場で依頼し、契約に向けた打ち合わせを重ねていくことになったのです
    スポンサーサイト



    ビルダー選び その他諸々

    書く内容が薄いところはまとめて記載します。

    積水ハウス

    私は木造を考えていて、ここのシャーウッドを見ようと思っていたのですが、なぜか
    鉄骨のモデルハウスに入ってしまい、延々と興味のない鉄骨の説明を受け、やる気を
    なくしました。

    営業さんが私の実家のそばの積水の家を担当していた、と聞きましたが、その家は
    結構・・・えぇっと思わせる部分があり(ポジティブな意味ではありません)、それだけで
    選考外確定となりました。

    その後、電話や手紙など、色々とマメな連絡がきました。
    こういうことでここに決めてしまう人もいるんだろうなぁ、とも、この経費も家の値段に
    乗ってくるんだろうなぁ、とも思いました。


    住友不動産

    大手の中では価格帯がリーズナブルで、気になったメーカーです。
    家のそばで完成現場見学会があったので、立ち寄ってみました。

    営業さんと話してみて思ったのは、断熱気密については特に反応というか回答内容が
    薄いということ。うちはそんなもの売りにしてないよ、といった感じです。
    外観の商品ラインナップなんかをみると、デザイン性あたりを売りにしている感じ
    ですが、見ていて思ったのは正直使いづらい、ということ。
    その家の施主さんの要望かもしれませんが、そこをプロが調整しないと・・・と思いました。

    安いといってもハウスメーカーの中で、であって、地場工務店などと比較すると
    割高です。そして、仮に安くてもいらないな、と思い、見学会場を後にしました。


    近藤建設

    たまたま立ち寄った住宅展示場にモデルハウスがあったので入ってみたところです。
    埼玉ではそこそこ大手のようです。
    正直あまり印象はありません。
    断熱材に現場発泡系のフォームライトSLを使っていたので、
    私「最近この断熱材良く見ますね。」
    営業さん「良いものだとどこも採用するのだと思います。」

    こんなやり取りをしましたが、正直テキトーな営業トークという印象でした。
    ここで例えば、なぜアイシネンにしないのか、と聞いたらなんて答えたでしょうね。

    特段引っかかる物もなかったので、選考対象からはずしました。


    アサヒアレックス

    新潟の会社で、最近埼玉にも進出してきているようです。
    雪国でも通用する断熱性、が売りのようですが、R-2000クラス?というとそれほど
    ではない模様。
    モデルハウスは独立して2棟ありましたが、間取りがいまいちというか、
    なんというか・・・なんか、私の感覚と合わなかった、という印象で、選考対象から
    はずしました。

    エアコンを最上階と1Fの床下に置いて、夏冬それぞれ使い分けるなど、面白いことを
    しています。
    また、全熱交換の換気装置も採用していましたが、熱交換率を聞くと80%程度。
    全熱交を入れているのにキッチンの換気扇は同時吸排でなかったり、
    窓が場所によってバラバラ(ある場所はLow-E、ある場所はトリプル)だったり、
    なんとなくちぐはぐです。

    まあそれはおいといても、設備どうこうよりも家の構造とか家作りの根本的な考え方が
    よくわからなかったな、と後から思いました。

    ビルダー選び ○○○○ー建築事務所編

    ちょっと微妙に悪口が多い気がしたので、社名は伏字に。。。

    この会社の社長さんが書かれている本を見て、興味を持った会社です。
    家作りについて、色々と考えていそうだなーと思い、本社のモデルハウスを訪れてみました。

    輸入住宅のような個性的な外観の家を建てているようなのですが、構造だの断熱にも
    力を入れていそう、と当時は思っていました。
    また、私は当時それほど重視していなかったのですが、自然素材にこだわった家を建
    てているようでもありました。

    家から1時間くらいの本社社屋にノーアポで行ってみると、案内の方が隣接している
    モデルハウスを案内してくれました。

    窓は樹脂サッシで、この価格帯ではなかなか力をいれているのかな?と思っていまし
    たが、


    「断熱材は何を?」
    案内の方
    「ここはグラスウールです」
    え?社長は使わないって言ってたような・・・
    案内の方
    「このモデルハウスは築10年以上のもので、昔使っていて駄目だったものを戒めと
     してそのまま残しています」
    趣旨はわかるけど、それ見てもこの会社の出来具合わからんよね・・・
    案内の方
    「今度、完成現場見学会がありますので、現在の工法についてはそちらをご覧ください」

    今ひとつ釈然としませんでしたが、後日車で2時間かけてそちらにも行って見ました。
    しかし、ガソリンの無駄だったようです。
    以下、感想です。
    ・ドアや窓が全開なので、家の空気感がぜんぜんわからない。
     →本当に高断熱高気密か?
    ・気密測定はしていない、とのこと。何で?と聞いたら、「数値より感覚が大事だと思う」
     とのこと。
     →意味がわからん。
    ・化粧梁が一本不自然に出ていて、コストダウンのために樹脂で作っているとのこと。
     →自然素材派はどこいった?
    ・現場見学会なのに、手袋などの用意はなく、営業自ら壁などベタベタさわっている。
     →施主への配慮は?
    ・そもそも他に人が来ていない・・・

    怪しさ満点です。
    財務状況を調べてみたところ、昨年度に大赤字を計上していたり、自己資本比率が一桁
    だったり・・・

    やめとこう、と思いました。

    ビルダー選び 富士住建編

    まだ家作りを考え始めて間もない頃、この会社を見つけました。
    大手ハウスメーカーの坪単価の高さに圧倒されていた時期だったので、
    この会社の安さだとか装備の充実さ加減に惹かれ、ショールームを見に
    行ってみたのです。

    この会社はモデルハウスを持たず、営業所兼ショールームを各地(といっても
    ローカルですが)に展開しています。
    ショールームでは、自慢の?標準仕様であるキッチンやらバスルームやらを
    見ることができますが、肝心の家の構造だとか断熱だとかそういったあたりは
    あまりアピールしてきません。

    実際のところどうなんかなー?と思い、営業さんに話を聞いてみました。
    営業さん「高断熱のオプションを選択すれば、暖かい家ができます」
    私「気密測定とかしてます?」
    営業さん「別途費用を頂いてますが、ご依頼があればやってます」
    私「実際どの程度のC値Q値が出るんでしょう?」
    営業さん「データを持ってきますので少々お待ちください」

    ・・・しばらーく待たされた後、顧客リスト(黒塗り)のC値Q値が書かれたものを
    持ってきてくれました、が、C値で上は2前後から下は0.Xまで見事にバラバラ。
    Q値もあまりインパクトのある値ではなかったので覚えてませんが、次世代省エネ
    は切っていたような・・・程度でした。
    高断熱オプションを適用した上で、気密測定を依頼したケースでしょうから、
    この状況がこの会社での精一杯と見るべきなんでしょう。
    営業さん「うちも本当はこういった断熱とか構造の部分をアピールしたいんですが、
    なにぶんキッチンとかの方がお客さんにウケがよくて・・・」
    なんて言ってましたが、後日思い返してみると、眉唾だなぁと思っています。

    そもそも高断熱仕様をオプションにしている
    →標準仕様がそのメーカーの意気込みをあらわすものでしょう。
    気密測定自体を依頼があれば有料で行うスタンスで、適切な値が出ていない
    →C値2.0の三種換気ではショートサーキットの懸念があります。
    サッシはアルミ樹脂複合のLOW-E、断熱は現場発泡ウレタンが100mm弱
    →Q値はせいぜい次世代省エネ基準前後まででしょう。
    なにより、標準仕様でエアコン5台付き(笑)
    →つまりエアコンが5台も必要ということ。高断熱高気密なら局所冷暖房ではないでしょう。


    私の求めているものではないと思ったので、それ以降は足が遠のきました。

    ビルダー選び 一条工務店編

    あるサイトで、ハウスメーカーのスペックを比較しているのを見て、断熱性能値が
    群を抜いているのを知り、非常に気になっていました。
    価格もicubeとかismartであれば、大手の中ではかなーりリーズナブル。
    ある時期は私の中で、筆頭候補だったかもしれません。

    ということで、一条工務店のサイトはくまなく見て周り、カタログはほとんど全て
    入手してチェックし、モデルハウスは5箇所は行ったでしょうか・・・
    モデルハウスめぐりをしていたのは5月だったので、暑くなった際に高断熱にありがち
    なオーバーヒートはどうなんだろう、と結論を先送りしていたのですが、
    とある6月の暖かめの日の夕方、icubeの展示場に行ってみて愕然としました。

    おそらく60坪~70坪程度のモデルハウスでエアコンが10台近くフル稼働。
    一つ一つ温度設定を見てみたのですが、25度~26度くらいで、強風を吹き出して
    います。
    サッシの遮音性が高いため、外の音はほとんど聞こえないのですが、エアコンの音が
    うるさく感じる状態でした。
    ・・・なのに、暑い!!! 中を歩いているだけなのに汗が吹き出して来る。
    (私はかなりの暑がりです)
    もう陽もほとんど落ちている時間帯で、外は涼しいのに、です。

    温度計を見ると1階のリビングで26度を若干超えている程度です。
    この暑さはおそらく、湿度からくるものなのでしょう。

    自分がこのメーカーで家を建てて、5月から10月までエアコンをフル稼働させている
    姿が容易に想像できてしまいました。

    今考えてみれば、西向きに建っているモデルハウスだったので、窓など開口部の影響
    が大きかったのかもしれません。ハニカムシェードも降りてませんでしたし。
    でも・・・あの時の空気感がイヤ過ぎました。

    果たしてC値、Q値にどの程度信頼が置けるんだろう、と考えてしまった一日でした。

    そして、それ以外にもいくつか理由はありましたが、一条工務店は私の中では選外と
    なりました。
    ブログ村バナー
    ランキング不参加(笑)
    プロフィール

    H@FC2USER

    Author:H@FC2USER
    ↑コロコロコロコロ飽きずによくまぁ・・

    本人は自然志向でもなんでもないのですが、2013年6月に自然素材をふんだんに使った木の家を建ててもらいました。

    家づくりの過程を書いていたブログですが今はその後の生活をぼちぼち書いてます。

    気軽にコメントくださいな

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR